山田涼介 鋼の錬金術師 荒川氏から贈られた原画掲げ「僕、元号発表みたいになってますか?」

[ 2022年5月16日 19:41 ]

原画を披露する山田涼介(撮影・島崎忠彦)
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 Hey!Say!JUMPの山田涼介(29)が16日、都内で主演映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」(監督曽利文彦)の完成披露試写会に出席した。2017年に公開された人気コミックの実写映画の完結編で「最後の最後まで原作のまま描ききっております。原作ファンの方も、ハガレンをまだ知らない方も『最後の錬成』まで見て頂ければハガレンの魅力に触れられるかなと思います」とアピールした。

 2001年連載開始の荒川弘氏の人気漫画実写化第2弾。2部構成で「復讐者スカー」は20日、「最後の錬成」は6月24日に公開となる。

 主人公の錬金術師、エドワード・エルリックを演じる山田は、原作の大ファン。この日、荒川氏から贈られた原画を壇上に持参。「自慢ですけど…」と自分の顔の左側に掲げた「僕平成、令和(の元号発表)みたいになってますか?」と茶目っ気たっぷりに聞いた。

 原画は山田のために描かれたもので「前作の1シーンをわざわざ描き下ろしてくださった漫画にはない(オリジナルの)もの。家宝として飾らせてもらっています」と紹介。大切にしているあまり、舞台からグッズを片付けようとしたスタッフに対し「盗まないでください」と冗談交じりに威嚇(?)する場面もあった。

 山田は、連載開始時は7歳。作品との出会いを「その当時、周りが皆読んでいた。それで僕も読み始めてこんな面白い漫画があるんだと思った」と振り返った。その後、実写化で主人公を演じることになり「自分で良いのかなという不安があったが、断って他の方がエドをやるというのが悔しくて、やらせていただきました」と思い入れを語った。

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