広瀬すず　憧れる“男前”な女優「メチャメチャかっこいい　なんかワァ～ってなります」

広瀬すず
Photo By スポニチ

　女優の広瀬すず（23）が15日放送のTBS「日曜日の初耳学」（日曜後10・00）に出演。憧れの女優を明かした。

　インタビュアーの予備校講師でタレントの林修から「憧れの女優」を聞かれた広瀬が「女性として作品をご一緒して、メチャメチャかっこいいなと思ったのは松たか子さん。なんかワァ～ってなります」と、初舞台となった「Q」（2019年）や映画「ラストレター」（2020年）で共演した松たか子の名前を挙げた。

　広瀬は「共演者とか演出家さんとか男性が多かったんですけど、全員が口をそろえて、“松さんは男前だから”って」と笑顔。「初舞台でよく分からなくて、稽古での仕方も分からないので、どこまで台本を覚えていいかとか、動きとか全然わからなくて、野田秀樹さんに“たかちゃんについていけば大丈夫だから”って言われて、とりあえず、松さんがやっていることを全部やって」と振り返った。

　初舞台では、セリフが飛んでしまうハプニングも。「小っちゃい声で“忘れた”って言いました」と苦笑。「初日越えちゃったら“もう大丈夫だ！”みたいな気持ちになって、ふいに気が抜けちゃったんでしょうね。本番中に急にセリフが全く出て来なくなって、野田さんに“忘れました…”って顔で言ったら、“どうされました？”ってアドリブで言ってくださったら、会場全体が“あいつ、飛んだぞ”みたいになって、会場中が笑ってくれたんです。そしたら野田さんははけてから“笑ってくれるいいお客さんで良かったね！”って言ってくださって」と回顧。そんな広瀬に、松も「大丈夫、大丈夫」と軽く返してくれたといい、「私だったら“ちょっとイジっちゃおうかな”って思うだろうなと思ってたら、“あーい！”ってどっか行っちゃって。男前です」と語った。