有吉弘行 復活のきっかけになった竜兵会での容赦ないツッコミ 高田文夫氏明かす「品があるんだよ」

[ 2022年5月16日 12:13 ]

放送作家の高田文夫氏
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 放送作家の高田文夫氏(73)が16日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演。お笑いタレントの有吉弘行(47)が、11日に急逝したお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん(享年61)について、自身のラジオでコメントしたことについて言及した。

 13日の同番組で「元気にいかないとしょうがない」と話していた高田氏。この日も明るく、「やっとどうにか竜ちゃんの話も落ち着いてきたけど、昨日も有吉くんと土田くんが生放送でしゃべったって、4、5日経つのに大騒ぎだよ」と、有吉やお笑いタレントの土田晃之がそろって15日にラジオの生放送で上島さんを追悼したことに触れた。

 そのうえで、高田氏は上島さんを囲んで酒を飲む「竜兵会」について「(有吉が)ずっと食えないころ、竜兵会で、ずっと飯を食わして、飲ませて、お小遣いやって、どん底の時だもん。その時に遊びに行ったらさ、ワーワー盛り上げって」と飲み会に同席した経験を明かした。

 「有吉、面白いなと思ってさ。凄い面白いんだよ、容赦ないんだよ、ツッコミが。小遣いもらってるのに、飯食わしてもらってるのに、竜兵のこと、ボロクソを言うんだよ。それが涙流して、おかしくてさ。あいつはすごい、面白い。品があるんだよ、ツッコミがさ」と有吉の竜兵会での様子を振り返った高田氏。「それでここ(ニッポン放送)にお願いして、ちょっと(番組で)リポーターやって、復活のチャンスを作ってもらった」とその飲み会がきっかけで同番組でリポーター起用が決まったそうで「そしたら、テレビの連中が聞いていて、復活できたんだよ」と、復活の足掛かりとなったラジオへの出演も竜兵会がきっかけだったことを明かした。

 「いろいろなことがあったから」としみじみ。「有吉はしゃべったことはいいことだよね」と内容こそ触れなかったが、有吉がコメントを出したことに言及した。

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2022年5月16日のニュース