松前ひろ子が新曲発売記念イベント 目指すは「どんぶらこのおばちゃん」

[ 2022年5月16日 16:23 ]

新曲発売記念イベントを行った演歌歌手の松前ひろ子 (撮影・小田切葉月)
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 歌手の松前ひろ子(72)が16日、東京・港区のライブレストラン青山で両A面シングルの新曲「望郷酒がたり/留萌 人情 みなと町」の発売記念イベントを行った。

 同曲は9日付オリコン週間シングルの演歌・歌謡ランキングで3位を記録している。酒の中に故郷や親を思い、人生に涙する大人の女性を描いた「望郷…」は、「どんぶらこ」と繰り返すサビが特徴。弟子で歌手の三山ひろし(41)の子供たちにも聞かせたといい、「小学生の子たちですが“どんぶらこの歌うたって!”と言われました。小さい子でも記憶に残るみたいですし、これからは“どんぶらこのおばちゃん”と呼ばれるまで歌い続けます」と笑顔で話した。

 この日は2019年8月16日に肺炎で死去した夫で作曲家の中村典正さん(享年83)の月命日。「ママ、いくつになっても頑張れよって言ってくれている気がします」と話した。今月20~31日まで大阪新歌舞伎座で特別公演を行う三山には「日本一の演歌歌手になるまで見守りたい」と期待を寄せ、自身も「2年後のデビュー55周年までしっかりと務めたい」と決意を口にした。

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2022年5月16日のニュース