東京五輪銅の野口啓代さん 夫からのプロポーズは2回「もう1回やり直してほしい」と断ったワケ

[ 2022年5月16日 12:44 ]

2020年ボルダリングジャパンカップで表彰台に上がった時の楢崎智亜(左)と野口啓代さん
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 昨夏の東京五輪スポーツクライミング女子複合銅メダリストの野口啓代さん(32)が15日放送のTBS系「有吉のこどもが聞いてるでしょうが」(土曜後2・00)に出演。スポーツクライミング男子で夫の楢崎智亜(25=TEAM au)からプロポーズを受けた際の裏話を明かした。

 実はプロポーズは2回あり、1回目は断った野口さん。元々、楢崎は「オリンピックで金メダル獲れたら表彰式でプロポーズする」計画を立てていたが、惜しくもかなわず。その後、自宅で2人で就寝する前にプロポーズされた。花束や指輪の用意はなく、サプライズ演出にも憧れていた野口さんは「もう1回やり直してほしい」と、お願いしたという。

 だが「次の日もまったく同じシチュエーションで何の準備もなく、まったく同じことをされて」と言い「もうしょうがないなと」と仕方がなくオッケーしたと語った。

 野口さんは東京五輪でのスポーツクライミングの実施が正式に決まると同時に「東京で引退する」と決意。コロナの影響で大会が延期となっても競技人生を1年延ばして出場。銅メダルを手にし、現役を引退した。楢崎はボルダリングで16、19年にW杯年間王者と世界選手権で金メダルを獲得。19年世界選手権では「複合」で優勝し、東京五輪では4位に入賞した。

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2022年5月16日のニュース