タモリ「私ら世代の」　“スーパースター”との共演に思わず「芸能界入って本当に良かった」

タモリ
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　タレントのタモリ（76）が28日、テレビ朝日「タモリSTATION～二刀流　大谷翔平の軌跡～」（後8・00）に出演。“スーパースター”との共演に「芸能界入って本当に良かった」と笑顔を見せた。

　番組は昨シーズン、投打の活躍で沸かせたエンゼルス・大谷翔平投手（27）の秘密に迫る特番で、タモリが司会を務めた。

　大谷の活躍について聞かれたタモリは「あれはフィクションの世界ですよね。我々が考えていた、投打っていう。それを実現した人を見ることができるってことは凄いですよね」と感心しきり。「移動だけでどれだけ時間取られるか。東京から博多行ったって1000キロですから。それをしょっちゅうしょっちゅうウロチョロする、シーズン中に、凄いですよね」と感嘆の声をもらした。

　この日、スタジオにはプロ野球・ソフトバンクの王貞治球団会長（81）もゲスト出演。王氏も「（大谷は）とにかく“スーパー”が付くスターになりましたよね。これはやっぱり大変なことだと思います。なかなか日本の人では何人もチャレンジしましたけど、そこまで到達できませんでしたから。本当に素晴らしいことです」と称賛した。

　すると、横に座るタモリは「あの～、王さんは私らの世代のヒーローです。スーパースターです」と自身にとってのヒーローとの共演に笑顔。「こうやってお話するとは思いもよらず、芸能界入って本当に良かったです」と感激した。