ホンジャマカ石塚 「もの凄い尊敬している」超大物タレントとは「壁のぶつかり方とかも教えてくれて」

[ 2022年1月29日 17:19 ]

ホンジャマカの石塚英彦
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 お笑いコンビ「ホンジャマカ」の石塚英彦(59)が29日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)に生出演。20年3月に新型コロナウイルスによる肺炎のため死去した「ザ・ドリフターズ」の志村けんさん(享年70)との思い出を語った。

 尊敬している芸能人を聞かれた石塚は、「僕も大勢いますけど、三波伸介さんとかハナ肇さんとか(初代)林家三平師匠とか。基本的に人を傷つけないで笑いを取る人とかが凄い好きで。あとやっぱり志村さんがね。本当にコントだけをやり続けてリムジンに乗った人じゃない。志村さんに関しては俺、もの凄い尊敬している」と明かした。

 志村さんのコント番組に出演した際には、「石塚君、ネタできたら持ってきてよ」と言われ持って行ったことも。絵コンテも書いて持って行ったところ、「見てくれて、『これ、石塚君やりなよ』って言ってくれて」とし、「新しいものを否定する人じゃなくて。志村さんが言った言葉で強烈に残ってんのが『今のお笑いでは今のやつらに俺は勝てない。ただ、ドリフのコントの形でいったら俺は絶対誰にも負けない自信がある』って。貫いてるじゃない。志村さんって。すんげーカッコいいと思った」と振り返った。

 若い頃の話かと聞かれると、「(1993年のバラエティー番組)『大石恵三』の後だよ」と説明、「壁のぶつかり方とかも教えてくれて」と驚きの教えを受けたことも告白。「『一回、手のひらで音を出すんだよ』なんて言って。『ほんとに当たったらほんとに鼻血が出ちゃうからね』って言ってたの」と懐かしそうに話した。

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