八乙女光が発症した突発性難聴とは 完治の割合は? 浜崎あゆみ、堂本剛らが発症

[ 2022年1月29日 21:06 ]

「Hey!Say!JUMP」の八乙女光
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 「Hey!Say!JUMP」八乙女光(31)が突発性難聴を発症し、治療に専念するため、活動を休止することを29日、所属するジャニーズ事務所が公式サイトで発表した。

 公式サイトによると、昨年12月にめまいと耳鳴りの症状を訴え、病院を受診したところ突発性難聴との診断を受けたという。しばらく仕事を続けながら通院治療を行ってきたが、音楽活動をはじめとする仕事への影響が徐々に出たという。八乙女は「テレビの収録中に耳鳴りとめまいが起きたのが始まりで、一日中症状が続き、夜も耳鳴りがひどくて眠れない状態でした。耳の症状は良くなってきてはいるのですが、複数で話すと誰が何を話しているのか分からないノイズが頭の中で起きて、バラエティや音楽活動をすることも難しい状態です」と説明した。

 突発性難聴は、内耳に突然異常が生じ、片方の耳がほとんど、もしくは全く聞こえなくなる病気。耳鳴りやめまい、吐き気を伴うケースもあり、年齢や性別に関係なく発症する。原因は不明だが、ウイルス感染や内耳の血流不良などが考えられている。主に薬物療法が行われ、完治する人は約3分の1。早期の発見と治療が重要とされている。ジャニーズ事務所では、KinKi Kids堂本剛(42)が2017年に発症。その他、浜崎あゆみ(43)や小室哲哉(63)らも突発性難聴となったことを明かしている。

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2022年1月29日のニュース