東京都の感染者1万人超え 感染者数で脳トレ?「素因数分解」がトレンドに

[ 2022年1月22日 21:01 ]

東京駅前
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 新型コロナウイルスの新たな感染者数が拡大の一途をたどる中、連日最も多くの感染者が確認されている東京都の数字を使ったある“計算”が話題になっている。

 東京都ではこの日、1万1227人の新規感染者が確認され、初めて1万人を突破。4日連続で最多を更新した。この「11227」という数字は、「103×109」と素因数分解が可能。この事実に、ネット上ではにわかに沸き立ち、トレンド入りした。

 素因数分解とは、正の整数を素数のかけ算で表すもの。4なら「2×2」、24なら「2×2×2×3」と表現する。驚異的な感染者数の増加で、連日見たこともない数字が並んでいることもあって、誰からともなく素因数分解が始まった模様。ツイッターには「今日の東京都の感染者数の11227を素因数分解すると103*109になります」「今日の東京の感染者数素因数分解するといい感じだよ!!!!!!!!!」といった書き込みが見られた。

 感染者数の素因数分解に関するツイートは、1週間ほど前からちらほら見られるようになった。18日は5185人で「5×17×61」、19日は7377人で「3×2459」、20日は8638人で「2×7×617」、21日は9699人で「3×53×61」と、ここ5日連続で素因数分解が可能な数字。特に22日は「103×109」という、素因数分解としては難度の高いものだった。

 下げ止まりを見せない感染者数に、ネット民ももはや「脳トレ」に利用するしかなくなったか…。中には「毎日東京のコロナの人数を素因数分解してるんだけど、今日は103×109とかいうめんどくさい数字だったからこれ以上増えて欲しくない」と、素因数分解の難易度と絡めて、感染者数の減少を望む声も上がっていた。

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2022年1月22日のニュース