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吉村知事 オミクロン株は「2類と5類の間」が適性と持論 「2類」からの見直しを国に要求 

[ 2022年1月22日 12:15 ]

大阪府の吉村洋文知事
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 大阪府の吉村洋文知事(46)が、22日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜前9・25)に生出演。現在、感染症法上の位置付けとして新型コロナウイルスが、危険度が5段階で2番目に高い「2類相当」としている分類を見直すべきとの持論を語った。

 この日の番組で吉村知事は、感染が広がるオミクロン株について「ただの風邪とは思っていない」としながらも「いろんな社会でいろんな生活をしている人がいる中、今みたいな2類相当でやっていくのがいいのか」と疑問視。「コロナ以外の病気の人もたくさんいる。(診察が)見られない事態が起き始めている。そこのバランスを、どう見極めるか」との持論を展開した。

 2類は結核やSARSなどと同じ分類に位置し、入院勧告措置などが適用される。一方、危険度が一番下の5類はインフルエンザ、はしかなどと同じ分類で、これまでに岸田文雄首相は2類相当から見直すことに関しては否定的な姿勢を見せていた。

 だが、吉村知事は違う考え方を披露。感染者が増え続ける現状も踏まえ「リスクが高い人、本当に命を守らなければならない人、保健所もそこに重点を置いた仕事をしていくべきで、それほど感染者が多いのが現状」と語った。その上で対処法としては「2類と5類の間。そこに近づけていくべき。2類のままでは社会機能も含めて、厳しい状況になる。5類に近づけるべき」と持論を語った。

 ただし、同知事は5類にするのは否定的だ。5類にすると公費の負担が減ることや、治療薬が現在も潤沢に出回っているわけではないことに触れ、「インフルエンザと同じではない。2類と5類の間を、事実上動かしていく柔軟な対策が必要」と言及。さらに「5類にするなら、社会が感染が広がることを許容しないといけない。人によってはリスクが全然違う病気」と難しい判断を迫られることを指摘した。そのため「そこの議論をもっと国会でするべき」と話し、「現場の知事としては2類のままでは持たない」と改めて現状を説明していた。

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