阪神・ロハス「大切にしているドリルの一つ」 “珍”打撃練習の意図を説明 初球から打たない理由も

[ 2021年4月23日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神2-8ソフトバンク ( 2021年4月22日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・ソ6> 板に足を乗せてティー打撃を行うメル・ロハス・ジュニア (代表撮影)
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 阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手(30)が22日、ウエスタンリーグ・ソフトバンク戦(鳴尾浜)に「3番・左翼」で先発出場。来日初の守備につき、早期の1軍昇格へステップを踏んだ。以下は一問一答。

 ――今日は守備についた
 「自分が思っていたよりも体が動いていたので、感触もよかった。11月、12月以降、守っていなかったので。今日は自分でいろいろ確認できてよかったです」

 ――守備についてから打撃という流れだったがそのあたりの感覚は
 「いい感覚で守備も攻撃もできましたし。自分的にはもっと体を絞った方がいいのかなと思っていたんですけど、思ったより動けるので。コンディション的にもいいので、いい準備ができてきているのかなと思います」

 ――2打席目は四球。ボールも見えてきている
 「今日は1個フォアボールでしっかりボールを見れましたけど、昨日もしっかりボールを見れましたし、昨日のピッチャーも今日のピッチャーも1軍でよく投げるピッチャーと聞いていたので。そういう面でもボールを見れているので、よかったなと思います」

 ――日本のストライクゾーンも問題ない
 「今のところゾーンに関して、あれと思うことはないですね」

 ――練習で木の板に乗って置きティーをしていた
 「去年から始めたんですけど、コーチの人から上半身が前にいってしまわないように、真ん中で振れるように、ドリルの一環としてやっています。体の中心で打つことで、どんな球種でも対応できるので。そういう意味でも、大切にしているドリルの一つです」

 ――結果もだが実戦での感覚も大切に調整していく
 「昨日も今日もそうですけど、ボールをみたいというのが一番なので。初球から打ってもよかったんですけど、それでホームランになったとしても、ボールが1球しか見れなかったという結果なってしまうので。そういう意味で、ボールを見ることで準備がどんどん進んでいくので。これからたくさんピッチャーのボールを見ていきたいと思います」

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