楽天の新外国人カスティーヨ 3番・右翼でデビューも…初回の第1打席で負傷交代

[ 2021年4月23日 18:41 ]

パ・リーグ   楽天―西武 ( 2021年4月23日    楽天生命パーク )

<楽・西>初回2死、内野ゴロに倒れるカスティーヨ(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天の新外国人、ルスネイ・カスティーヨ外野手(33)が「3番・右翼」でデビューしたが、初回の第1打席で負傷交代した。

 2死走者なしで相手先発・高橋光成に対し、6球目のファウルで左脇腹付近を気にして一度ベンチへ下がった。打席へ戻り次の球に三ゴロに倒れたが、走塁の際にも同じカ所を気にするそぶりをみせた。そのまま交代となり、2回守備からは小郷が代わりに入った。

 新型コロナウイルスの変異株の感染拡大を受け、来日が3月29日に遅れた。その後、14日間の隔離期間を経て、2軍戦で調整を重ねてきた。イースタン・リーグでは7試合で8安打、打率・348の成績をマーク。「ようやくここに来られてうれしい。パワーもだが、スピードもいける選手だと思っている。そのコンビネーションを見てほしい」と合流を喜び、強みをアピールしていた矢先だった。

 カスティーヨはキューバ出身。亡命し、14年にレッドソックスと7年総額7250万ドル(約78億3000万円)の大型契約を結び話題となった。メジャーでは7シーズン通算で99試合の出場にとどまり、今季から楽天に加入した。

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