DeNA 5年ぶりの11連敗阻止へ 藤浪の制球難につけこみ3点先行

[ 2021年4月23日 19:34 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2021年4月23日    甲子園 )

<神・D4>3回2死二塁、佐野は中越えに適時二塁打を放つ。投手は藤浪(撮影・北條 貴史)
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 DeNAが11連敗阻止へ、3回まで3点を先行した。

 2回は阪神・藤浪から3連続四球を選ぶと、神里和毅外野手(27)の二ゴロの間に1点を先制。3回2死二塁でも佐野恵太外野手(26)の中越え適時二塁打、さらに3連続四球で押し出しと、藤浪の制球難につけこみ、3点目を挙げた。貴重な追加点を叩き出した4番は「自分の打席で何とかしたい気持ちでした。追い込まれてましたが、うまく打つことができた」と喜んだ。

 守備でもファインプレーが飛び出した。3回1死一塁で、近本の中堅右を襲う打球を神里がランニングキャッチ。先発・坂本裕哉投手(23)は手を叩いて喜んだ。

 15年以来、6年ぶりの11連敗阻止へ、4回終了時点で3―1とリードしている。

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