巨人・丸 コロナから復帰後最初のスイングで二塁打「野球をできるのは自分の中で改めて幸せ」

[ 2021年4月23日 22:44 ]

セ・リーグ   巨人2―1広島 ( 2021年4月23日    東京D )

<巨・広4>2回1死、右二塁打を放つ丸 (撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 新型コロナ陽性判定を受け4日に離脱していた巨人・丸佳浩外野手(32)が「5番・左翼」で先発出場。2回に1軍復帰後最初のスイングで右中間を破る二塁打を放った。「早いカウントからしっかりと振りに行けた。そういう意味では試合に入っていけたのかな」と振り返った。

 14日に退院し「早くファンの皆さんの前でプレーができるよう、自分のできることをしっかりやっていきたい」とジャイアンツ球場で調整。2軍戦に3試合出場し、7打数4安打、3打点、打率・571ときっちり仕上げて、戻ってきた。「不安要素は特になかった。自分が思っているより試合勘は大きくずれてはいなかった」と言葉通りのプレーで全快をアピールした。

 巨人移籍後初の左翼での出場も「(松原)聖弥と場所は入れ替わりましたけど、スムーズに守備位置だったり、アイコンタクトとか連携が取れた」と難なくこなした。試合後には「野球をできるのは自分の中で改めて幸せ」と笑顔を見せた。

続きを表示

2021年4月23日のニュース