DeNA15日ぶり白星!11連敗を阻止 坂本粘投6回1失点「絶対自分がチームを勝たせるんだと」

[ 2021年4月23日 21:37 ]

セ・リーグ   DeNA7―1阪神 ( 2021年4月23日    甲子園 )

<神・D4>ヒーローインタビューを終え、ファンに帽子を振る坂本(撮影・後藤 大輝)
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 暗いトンネルをやっと抜けた。4月8日・中日戦以来、15日ぶりの白星。しかも5得点以上は同カード以来、13試合ぶりだ。DeNAが総力で連敗を阻止した。

 先発・坂本裕哉(23)が踏ん張った。6回を3安打1失点。2年目左腕が猛虎打線を大山の4号ソロだけに抑えた。

 「チームが勝ててすごく嬉しい。こういう状況なので絶対自分がチームを勝たせるんだ、という気持ちで投げました。早い回に点を取ってもらったし(守備で)野手に助けてもらいました」。坂本は自身の今季初勝利を振り返ると「ここから勝ち続けて(リーグ)優勝したい」と逆襲を誓った。

 打線は3回に佐野恵太外野手(26)の中越え適時二塁打、5回には神里和毅外野手(27)の右前タイムリーなどで計7点を奪取。守備でも神里、佐野、宮崎らがファインプレーを連発し、チームでは15年以来6年ぶりの11連敗を阻止した。

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