巨人 伝統の一戦に快勝、首位独走!岡本、打点トップ2点二塁打 20歳戸郷はプロ初10Kで4勝目

[ 2020年8月5日 20:48 ]

セ・リーグ   巨人4―1阪神 ( 2020年8月5日    甲子園 )

<神・巨>力投する巨人先発の戸郷(撮影・北條 貴史)
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 リーグ連覇を目指す首位・巨人が阪神との伝統の一戦に4―1で勝利を収めて2連勝。2カード連続の勝ち越しを決めた。阪神は2連敗で借金2。

 巨人は今季6度目の先発マウンドでプロ初の阪神戦に臨んだ2年目右腕・戸郷が7回までに自身最多の10三振を奪って2安打無失点と好投。プロ初完投初完封が視野に入った8回に先頭から連打されて降板したが、高梨、大竹のリリーフ陣がこの回を併殺崩れの1点だけに抑え、最後は守護神・中川が抑えて逃げ切った。打線も3回に若林の適時打で先制すると、6回には主砲・岡本の2点適時二塁打などで3点を加えて一時は4点リードするなど、投打がはまった。

 阪神は2年ぶり勝利を目指した藤浪が6回に自らのエラーをきっかけに3点を失うなど8回を投げて4安打4失点で3敗目。打線は初顔合わせだった巨人先発右腕・戸郷に7回まで2安打10三振と沈黙。8回に木浪、植田の連打で戸郷を降板に追い込んだ後も1死満塁から併殺崩れで1点を返しただけに抑えられた。

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