天理 2回までに7点、危なげなく決勝進出 4番・山地が完全復調、3二塁打3打点

[ 2020年8月5日 18:39 ]

令和2年度奈良県高等学校夏季野球大会準決勝   天理9―2高田商(7回コールド) ( 2020年8月5日    佐藤薬品スタジアム )

<天理・高田商>7回コールドで高田商を下し、スタンドの保護者にあいさつする山地裕輔(左から3人目)ら天理ナイン
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 昨秋近畿王者の天理が危なげない試合運びを見せた。2回までに7点を奪い順当に決勝進出。「4番中堅」でフル出場した山地裕輔(3年)が初回に右中間へ先制の2点二塁打を放つなど、3二塁打で4打数3安打3打点と爆発した。

 大会前に母・朋子さんから「今の気持ちを四字熟語で」と“ムチャブリ”され「虎視眈々(たんたん)」と答えたが、3回戦まで計6打席でわずか1安打。「いつまで“たんたん”しとんねん!」と尻を叩かれつつ笑わされ、準々決勝、準決勝では計8打席で4安打と完全に調子を取り戻した。

 スランプの最中は下林源太主将の了承を得た上で、ミーティングに遅刻するほど自主練習に励み、今大会期間中にも5回の打撃フォームの微調整を繰り返した。インドネシア人の父を持つ主砲は「お母さんのおかげで気持ちが楽になった。やっとみんなの期待に応えられるような活躍ができました」と白い歯をこぼした。

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