チューズデーは“サンズデー” 阪神・サンズが菅野から7号 火曜日打率・733 

[ 2020年8月5日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-7巨人 ( 2020年8月4日    甲子園 )

<神・巨(5)> 6回1死二塁、サンズは左越えに2点本塁打を放つ (撮影・後藤 大輝)
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 天敵攻略を果たせなかった中で、阪神・サンズが菅野に一矢報いた。0―3の6回1死二塁。この試合初めて得点圏に走者を置いた場面で快音を響かせ、唯一の得点をたたき出した。

 「球種も多く、いい投手なので、なんとか粘って強くスイングできるボールを待っていた。近本がつくってくれたチャンスでいい結果になって良かった」

 フルカウントからの6球目。外角へのスライダーを逃すことなくバットの芯で捉えた打球は左翼フェンスを悠々と越えた。打った瞬間にマウンドの菅野が苦い表情を浮かべるほど、完璧な当たりだった。

 7月28日ヤクルト戦の満塁弾以来、6試合26打席ぶりの7号2ラン。中距離打者の前評判は、いい意味で外れそうで、ボーアより少ない打席数ながら、本塁打数で並んだ。

 火曜日にはめっぽう強い。6月30日の中日戦の第3打席に四球を選んでから、この日の第1打席で菅野から右前打をマークし15打席連続出塁とした。4回の次打席で中飛に倒れ途切れたが、本塁打と合わせて6戦ぶりのマルチ安打とし、火曜日の通算打率は驚異の・733だ。

 「ランナーがいなくても常に打ちたい気持ちを持ってるよ。ただランナーがいるときは状況を確認して、いろいろ想定した上で打席に入れているので、その結果ヒットが打てていると思う」

 チャンスにも強い。得点圏では21打数10安打の打率・476でリーグトップを走る。本塁打を記録した試合はここまで5勝1分けだったが、この日で不敗神話はストップした。ただ、難しいボールをヒットにする技術、スタンドまで運ぶパンチ力、頼りになる勝負強さ。主軸として求められる要素を兼ね備えるサンズが元気なら、これからも打線はつながるし、点も取れるはずだ。 (巻木 周平)

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