元巨人監督・堀内さん エース菅野の“異変”を心配「余計なお世話で終わってほしいね」

[ 2020年8月5日 14:54 ]

堀内恒夫氏
Photo By スポニチ

 現役時代にV9巨人のエースとして通算203勝をマークし、巨人監督も務めた野球解説者の堀内恒夫さん(72)が4日、自身のブログを更新。同日の阪神戦(甲子園)で7回2失点と好投して両リーグトップの6勝目を挙げた巨人エース菅野智之投手(30)の“異変”を心配した。

 「試合としては阪神の守備の乱れで勝たせてもらったようなものだけどそれよりも何よりも心配なことがある。それは、菅野の腰だ」とズバッと切り出した堀内さん。「あんまり良くないんじゃないかな」と続け「スライダーばかり投げる。グラブを右に動かす動作の動かし方が浅い。セットの時に猫背になる」と菅野の“異変”を指摘した上で「俺もね、腰が悪いからわかるのよ。ちょっと疲労がきてるかな、って。まぁ、それでも2点で抑えちゃうんだからさすがですよ」と続けた。

 「今日は、右足に打球が直撃したりしてそっちも気になるけど…」と7回に打球を右すねに受けながらもその回を投げ切った菅野の体を心配した堀内さん。腰の状態も含め「余計なお世話で終わってほしいね」と杞憂に終わることを願っていた。

続きを表示

2020年8月5日のニュース