大谷翔平、サイクル安打に王手 停電で試合が36分間中断も集中切らさず

[ 2019年6月14日 10:29 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レイズ ( 2019年6月13日    セントピーターズバーグ )

初回、先制3ランを放ち、チームメートに迎えられるエンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が13日(日本時間14日)、敵地セントピーターズバーグでのレイズ戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席で今季2度目の2試合連続本塁打となる先制の8号3ランを放つなど、サイクル安打に王手をかけた。

 大谷は初回無死一、二塁、左腕ヤーブローが投じた88マイル(約142)キロのシンカーをバックスクリーン左横に叩き込んだ。3回無死の第2打席では初球を左中間二塁打。停電による中断を挟んだ5回2死からの第3打席はフルカウントから右翼線に三塁打を放った。

 また、3―0の4回1死。エ軍左腕スカッグスがダーノーに3球目を投げる前にトロピカーナ・フィールドは停電。試合は一時、中断となった。球場のあるタンパは大雨が降り、停電は地域一帯に影響を及ぼした。午後8時20分頃から中断し、電源はほぼ復旧したが、グラウンドで審判団と両軍が試合続行について協議。その後、試合は再開され、中断は36分間と発表された。

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