オリオールズの22歳新星がMLB単独トップ14号 並んでいた大谷翔平を1本差でリード

[ 2024年5月19日 11:44 ]

ア・リーグ   オリオールズ3―4マリナーズ ( 2024年5月18日    ボルティモア )

マリナーズ戦で今季14号を放ち、祝福されるオリオールズのヘンダーソン(中央) (AP)
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 オリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手(22)が18日(日本時間19日)、「1番・遊撃」で先発出場した本拠でのマリナーズ戦の9回に今季14号となるソロ本塁打を放ち、この時点で並んでいたドジャース・大谷翔平投手(29)を抜いてMLB単独トップに立った。試合は3―4で敗れた。

 ヘンダーソンは9回2死走者なしからマリナーズの守護神ムニョスの98マイル(約157.7キロ)直球を捉えると、打球は左中間へ飛び込む一発となった。

 ヘンダーソンは昨季、オ軍で150試合に出場し、打率・255、28本塁打、82打点でア・リーグ新人王を獲得。打撃のベストナインである「シルバースラッガー賞」にもユーティリティー部門で選出されるなど、チームの9年ぶりのア・リーグ東地区優勝に貢献した。

 今季もここまで打率.265、14本塁打、30打点、6盗塁、OPS.927と好成績をマーク。勝率.651の貯金13で、ヤンキースに次ぐア・リーグ東地区2位に立つチームに貢献している。

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