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男子バスケは米国が艱難辛苦の果てにV4 初戦黒星のフランスにリベンジ デュラント29得点

[ 2021年8月7日 13:44 ]

東京五輪第16日 男子バスケットボール準決勝 ( 2021年8月7日    さいたまスーパーアリーナ )

優勝が決まって笑顔を見せる米国のデュラント(AP)
Photo By AP

 男子バスケットボールの決勝では米国が87―82(前半44―39)でフランスを下して五輪4連覇を達成。フランスに対しては19年のW杯中国大会と今大会の初戦でともに敗れていたが、東京五輪の決勝では雪辱して金メダルを獲得した。

 この日、NBAネッツと4年1億9800万ドル(約218億円)で契約を延長する運びになったと報じられた五輪3回目のケビン・デュラント(32)がチーム最多の29得点をマーク。センター不在の陣容の中でインサイドでのディフェンスでも奮闘した。セルティクスのジェイソン・テータム(23)も19得点、バックスでファイナル制覇を達成したドリュー・ホリデー(31)も11得点と3スティールをマーク。2019年のW杯中国大会で7位に終わった米国は、東京五輪で通算16回目の“王座”に就いた。

 強化試合ではナイジェリアとオーストラリアに敗れ、当初先発が予定されていたウィザーズのブラドリー・ビール(28)は新型コロナウイルスの感染防止規定(プロトコル)の対象となって代表を離脱。感染拡大の影響でNBAの開幕が2カ月遅れたために、NBAファイナルに出場したバックスのホリデーとクリス・ミドルトン(29)、サンズのデビン・ブッカー(24)が合流したのは五輪本番の数日前だった。スパーズをファイナル5回の優勝に導いているグレグ・ポポビッチ監督(72)も選手の起用には苦心。しかし決勝ではフランスにターンオーバーを18回誘発させ、ベンチスコアでも28―20で上回るなど、チーム一丸となった戦いを見せて金メダルにたどりついた。

 フランスは第3Q途中で14点差のビハインドとなりながら、第4Q中盤と残り10・2秒に2度3点差まで迫ったが反撃もここまで。セルティクスからニックスへの移籍が決まっているフランスのエバン・フォーニエー(28)は予選リーグでの米国戦では28得点を稼いだが決勝では16得点、ジャズで最優秀守備選手賞に輝いたセンターのルディー・ゴベア(29)は16得点と8リバウンドをマークしたが、1点差で競り勝った準決勝のスロベニア戦のような試合運びはできなかった。

 フランスは五輪ではこれが3回目の銀メダル。しかしいずれも決勝で米国に敗れた形の2位となった。

 <男子米国代表の成績>
 ★予選リーグ(A組)
 ▼7月25日=●76―83〇フランス(31・3%)
 ▼7月28日=〇120―66●イラン(48・7%)
 ▼7月31日=〇119―84●チェコ(47・6%)
 ★準々決勝
 ▼8月3日=〇95―81●スペイン(40・6%)
 ★準決勝
 ▼8月5日=〇97―78●オーストラリア(32・4%)
 ★決勝
 ▼8月7日=〇87―82●フランス(28・1%)
 *カッコ内の数字は日本の3点シュート成功率

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