稲見萌寧、銀メダル 日本ゴルフ界初快挙に「人生の中で一番名誉で嬉しい」

[ 2021年8月7日 14:48 ]

東京五輪第16日 ゴルフ女子最終日 ( 2021年8月7日    埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71 )

リディア・コと健闘を称え合う稲見萌寧(AP)
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 稲見萌寧(22=都築電気)が2位タイの通算16アンダーで並んだリディア・コ(24=ニュージーランド)とのプレーオフを1ホール目で制し、銀メダルを獲得した。メダル獲得は男女を通じて日本ゴルフ界初の快挙。この日は5打差3位から出て9バーディー、3ボギーの65をマークした。通算17アンダーのネリー・コルダ(23=米国)が金メダルを獲得した。

 稲見はメダル授与式後のインタビューで「日の丸背負ってメダルを獲れることは本当にうれしいこと。人生の中で一番名誉で嬉しい。(日本勢初のメダルに)重大な任務を果たした感じがありますね」と笑顔だった。

 東京五輪を「夢の舞台だった。このまま良い夢の舞台で終わらせられてよかった。(1年前は)全然想像できなかった。出場できたことが奇跡だったので。楽しかったです」と感無量の様子だった。

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