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世界最強のマルチランナー、ハッサンが2個目の金に「挑戦する女性が強い」

[ 2021年8月8日 00:06 ]

東京五輪第16日 陸上 ( 2021年8月7日    国立競技場 )

女子1万メートルで優勝したオランダのハッサン(AP)
Photo By AP

 女子1万メートルを、シファン・ハッサン(28=オランダ)が29分55秒32で制し、5000メートルに続いて今大会2個目の金メダルを手にした。1500メートルは銅メダルで、1大会で金2つ、銅1つを手にした。

 先頭集団でレースを展開。3人に絞られた優勝争いは、ラスト1周の最終コーナーで得意のラストスパートを仕掛けた。レースを引っ張り続けたエチオピアのレテセンベト・ギデイを追い落とし、バーレーンのカルキダン・ゲザヘグネの追撃をかわした。全てが計算されたようなレース運びだった。

 「私はとても幸せです。メダル授与式で思わず、感極まりました。これで試合は終わりました。私が強いのではなく、挑戦する女性が強いのです」

 エチオピアで生まれ、15歳で母に連れられてオランダに亡命。難民としての生活を始め、13年に同国の国籍を取得した。1500メートルで8位になり、日本勢初の入賞をした田中希実が憧れる世界最強のマルチランナーは、これからも幅広い距離で世界を引っ張りそうだ。

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