喜田 決勝に0・300点届かずもケガを乗り越えての演技に充実感 新体操個人総合予選

[ 2021年8月7日 05:30 ]

東京五輪第15日 新体操個人総合予選 ( 2021年8月6日    有明体操競技場 )

新体操女子個人総合でボールの演技をする喜田純鈴(AP)
Photo By AP

 個人総合予選で喜田純鈴(エンジェルRG・カガワ日中)はフープ、ボール、クラブ、リボンの4種目合計92・800点で11位、大岩千未来(イオン)は87・550点で19位となり、ともに上位10人による7日の決勝に進めなかった。

 喜田は決勝進出ラインの10位に惜しくも0・300点届かなかったが、強国ロシアに留学中の18年2月に腰を剥離骨折し、約3カ月半も思うように動けなかったケガを乗り越えての結果に「今できることは全て出せた」と充実感がにじんだ。

続きを表示

2021年8月7日のニュース