喜友名、表彰台から一夜明けて「トレーニングしたい」 常に歩み続ける姿勢貫く「稽古に励んで精進」

[ 2021年8月7日 12:24 ]

五輪メダリスト会見行った空手男子形で金メダルの喜友名
Photo By 代表撮影

 東京五輪空手・形男子で金メダルに輝いた喜友名(きゆな)諒(31=劉衛流龍鳳会)が7日、都内で会見を行った。表彰台から一夜明けたが、「今年は世界選手権があるので、そこで団体形の優勝、個人の優勝を穫りにいきたい。稽古に励んで精進していきたい」と早くも次の目標を語った。

 追加種目として、初めて五輪の舞台に立ち「プレッシャーを感じることなく、ワクワクした気持ちで挑むことができた」と充実した表情。「今回、東京五輪に参加してみて、素晴らしい場所だなと感じた」と振り返った。

 無事に大舞台を終えたが、満足することなく次に向けて歩みを進めている。この日の会見でも口にした言葉は「トレーニングしたい」。24年のパリ五輪では除外となってしまうが「参加した選手、全員が素晴らしい選手で、空手が素晴らしいスポーツだと伝えることができた。五輪競技に戻ってくると思う」と願いを込めた。

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