レスリング・乙黒拓 後半猛攻防いで第1シード撃破!金王手「いつも通り1試合勝つ気持ちで」

[ 2021年8月7日 05:30 ]

東京五輪第15日 レスリング男子フリースタイル65キロ級準決勝   乙黒拓斗3ー2ラシドフ ( 2021年8月6日    幕張メッセ )

男子フリー65キロ級準決勝 ROC選手(手前)と対戦する乙黒拓斗
Photo By 共同

 男子フリースタイル65キロ級で、18年世界選手権覇者の乙黒拓は準決勝で第1シードのラシドフ(ROC)を3―2で下し、決勝進出を決めた。

 過去敗戦経験がある相手。「2回目の負けは屈辱的。絶対に負けない」と第1ピリオドで低く鋭いタックルから2点を先制し、後半も相手の猛攻から逃げ切った。

 初五輪で頂点に王手をかけ「五輪ということを意識することなく、いつも通り1試合勝つ気持ちで頑張りたい」と気合を入れ直した。

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2021年8月7日のニュース