畑岡は69で回り10アンダーでホールアウト 暫定9位 東京五輪ゴルフ女子

[ 2021年8月7日 13:46 ]

東京五輪第16日 ゴルフ女子最終日 ( 2021年8月7日    埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71 )

最終日、ショットを放つ畑岡奈紗(ロイター)

 首位と7打差の7位から出た畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は3バーディー、1ボギーの69で回り、通算10アンダーで最終ラウンドを終えた。ホールアウト時点で9位。

 序盤はチャンスを生かせない展開が続き、7番で2メートルのパーパットを外してボギー先行。8番パー5で第3打を1メートルにつけて取り返した。

 11番は1・5メートルにつけてバーディーとした。しかし、13番は3メートルのチャンスを生かせず、17番でバーディーを奪ったものの、18番の2・5メートルのパットを決めきれなかった。

 ▼畑岡奈紗 金メダル目指して5年やってきたので、悔しい気持ちが大きい。(9位タイ)きょうは最低でも7つは伸ばさないとメダルのチャンスはないと思っていた。パッティングも攻めて1メートルオーバーとか、攻めきれた部分もあったけど決まってくれなかった。(キャディの交代)グレッグは最初3日間で腰を痛めてしまって。すごくサポートしてくれました。きょうは大事をとってということで違うキャディさんにお願いして。プレーには集中できたと思う。(五輪の舞台は)東京っていう部分が特別だったし、国を代表してプレーしているのでもっと良いプレーしたかった。独特の雰囲気があるなと感じました(プレッシャーにどう向かったか)五輪がなかったらアメリカでプレーしてなかったし、そこでいろいろな経験を積んできたのでこの舞台に立てた。そこは自信を持って迎えられたと思っている。ピークうまくもってくることができなくて…でも素晴らしい経験をさせてもらえた。今後、まだ目標はたくさんあるのでメジャー優勝を目指していきたい。

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2021年8月7日のニュース