女子マラソン 一山は先頭集団で中間点通過 前夜に異例の1時間前倒しスタートが決定

[ 2021年8月7日 07:38 ]

東京五輪第16日 陸上女子マラソン ( 2021年8月7日    札幌市内 )

<女子マラソン>力強い走りを見せる一山(中央)=撮影・吉田 剛
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 東京五輪女子マラソンが7日午前6時、札幌市内の周回コースでスタートした。前田穂南(25=天満屋)鈴木亜由子(29=日本郵政グループ)一山麻緒(24=ワコール)が出場し、2004年アテネ五輪の野口みずき以来のメダルを狙う。

 一山がいる先頭集団が中間点を1時間15分14秒で通過。鈴木は21秒差で21位、前田は24秒差で25位で通過した。

 早朝から高温が予想され、開始時間が当初の午前7時から同6時に1時間早まった。変更の発表は号砲の約11時間前となる6日午後7時前で、突然のスケジュール変更は選手にとって影響は必至。組織委によると、高温による選手への影響を考慮した判断だという。

 6日は男子50キロ競歩が午前5時半に開始され、9時台のゴール時は気温30度、湿度79%だった。8日午前7時開始予定の男子マラソンについては「早めるか未定」としている。

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