卓球男子・倉嶋監督が勇退へ 2大会連続表彰台に導く手腕 後任は日本代表の田勢コーチ有力 

[ 2021年8月7日 05:30 ]

東京五輪第15日 卓球男子団体3位決定戦   日本3ー1韓国 ( 2021年8月6日    東京体育館 )

銅メダルを獲得し笑顔でポーズを決める(左から)張本、倉嶋監督、丹羽、水谷(撮影・会津 智海)
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 男子の倉嶋洋介監督(45)が勇退する。ロンドン五輪後の12年に就任。16年リオで団体銀を獲り、今大会で2大会連続の表彰台に導いた。韓国戦後に「(パリ五輪は)僕がいるかどうか分からない」と語った。確かな戦術眼を持ち、人心掌握に優れた指導者で張本の育成に尽力。世界大会ごとに選手の気持ちを高めるモチベーションムービーを制作し、雰囲気づくりにも心を砕いた。後任は日本代表の田勢邦史コーチ(39)が有力。

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2021年8月7日のニュース