女子バスケ 米国7連覇へ盤石 セルビアを20点差圧倒で決勝へ ダブルダブルのグライナー「全て順調」

[ 2021年8月7日 05:30 ]

東京五輪第15日 バスケット女子準決勝   米国79ー59セルビア ( 2021年8月6日    さいたまスーパーアリーナ )

ドリブル突破を図る米国・グライナー
Photo By AP

 米国がセルビアを20点差で下し、7連覇に王手をかけた。前半からリードし、そのまま差を広げていく危なげない試合運びで、世界ランキング1位の実力を見せつけた。15得点、12リバウンドとダブルダブルの活躍を見せた2メートル3のグライナーは、「全てが順調に進んでいる。金メダルを持ち帰れるように最善を尽くしたい」と手応え十分だった。

 米国男子は1936年のベルリン大会から7連覇しており、1996年のアトランタ大会から6大会連続で金メダルを獲得している女子があと1勝すれば、男子の偉業に並ぶ。グライナーは「全選手が金メダルを獲りたいと思っている。最高のバスケットを見られるでしょう」と不敵に笑った。

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2021年8月7日のニュース