レスリング・須崎「強い気持ちで挑めた」3戦連続圧勝!決勝は過去3戦3勝の相手

[ 2021年8月7日 05:30 ]

東京五輪第15日 レスリング女子50キロ級準決勝   須崎優衣 Tフォール スタドニク ( 2021年8月6日    幕張メッセ )

女子50キロ級準決勝 アゼルバイジャン選手(奥)にテクニカルフォール勝ちした須崎優衣
Photo By 共同

 女子50キロ級で17、18年世界女王の須崎優衣(22=早大)は初戦から3試合テクニカルフォールで銀メダル以上を確定させ、「強い気持ちで挑めた」と振り返った。

 圧倒的な強さだ。準決勝は現世界女王のスタドニク(アゼルバイジャン)相手に膠着(こうちゃく)した展開になったが、第2ピリオドで「ワンチャンスをものにしよう」と4点技を決めるとローリングであっという間に勝負をつけた。

 今大会は旗手を務め、開会式は堂々とした行進を見せた。試合までに「他の競技にたくさん勇気をもらった」といい、前日に57キロ級で優勝した川井梨に見せてもらった金メダルに「私も絶対に欲しい」と決意を強めた。決勝は3戦3勝の相手。「自分のレスリングをしたい」と力を込めた。

続きを表示

2021年8月7日のニュース