東洋大 往路11位もキーマン2人激走 相沢が区間新で7人抜き&2年生・宮下“山の神”襲名期待

[ 2020年1月3日 05:30 ]

第96回東京箱根間往復大学駅伝・往路 ( 2020年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町、107・5キロ )

戸塚中継所、たすきを繋ぎ終えポーズを決める東洋大・相沢(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 11位に沈んだ東洋大だが、キーマン2人が驚異的なタイムで意地を見せた。

 「花の2区」に起用された相沢は、14位でたすきを受けた。それでも「朝は4年間で一番緊張していて手が震えていたけど、“走れる”と思って臨むことができた」と平常心を取り戻し、自信を持って前を追った。東京国際大の伊藤との並走は16キロも続いたが、残り3キロ地点でスパート。ライバルを振り切り7人抜きの快走となった。09年のモグス(山梨学院大)の区間記録(1時間6分4秒)を塗り替える1時間5分57秒の区間新で駆け抜け「まさか5分台を出せるとは思っていなかった」と振り返った。

 マラソンの東京五輪代表となった先輩の服部勇馬(トヨタ自動車)に刺激を受けている。「勇馬さんも2区で区間賞を獲って五輪につなげた。自分も、の思いは強い」。今後は東京五輪トラック種目での出場をうかがい、24年パリ五輪ではマラソンでメダル獲得を目指す。「マラソンもきつくなってからが勝負。2区でラスト3・1キロを頑張ることができたのは、マラソンに向けていい経験になった」と胸を張った。

 5区の山上りを走った2年生の宮下も14位でたすきを受けると3人を抜いて1時間10分25秒の区間賞を獲得。昨年、国学院大の浦野がマークした1時間10分54秒を更新した。「71分台を狙っていたが、70分台が出て良かった。一つでも前への思いで走った」。初の山上りで結果を出し、酒井俊幸監督も「5区で大会の顔になるような、そういうランナーになってほしい」と「山の神」襲名に期待を寄せた。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年1月3日のニュース