【箱根駅伝】国学院大・前田監督、過去最高の総合3位に男泣き「みんなは僕の誇り」

[ 2020年1月3日 14:50 ]

第96回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2020年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間、109・6キロ )

<箱根駅伝・復路>国学院大・土方英和主将(右)と抱き合い涙する前田監督(撮影・小海途 良幹)
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 国学院大は過去最高の総合3位でフィニッシュ。前田康弘監督(41)は「9区が終わった時には厳しいと思っていた。最後まであきらめないことを教えてもらった」と男泣きした。

 10月の出雲駅伝で3大駅伝初優勝を果たし、2日の往路は過去最高の2位。復路では9区で5位に後退したが、最終10区で再び3位に浮上した。前田監督は「みんなの執念が形になった。この一年間努力してくれた」と“国学院旋風”を巻き起こした選手たちを称えた。

 「本当にお疲れさまと言葉をかけてあげたい。みんなは僕の誇り」とねぎらいの言葉を口にした指揮官。「国学院が常連校としての道筋をつけられるように、日々努力を重ねていきたい」と決意を語った。

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