【箱根駅伝】青学大・原監督、鈴木主将ら4年生称える「ダメダメ世代が最高の世代に変身した」

[ 2020年1月3日 15:15 ]

第96回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2020年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間、109・6キロ )

総合優勝を果たし、アンカーの湯原を労う青学大・原監督(中央右)(撮影・会津 智海)
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 第96回東京箱根間往復大学駅伝・復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロに21チームが参加して行われ、青学大が10時間45分23秒の大会新記録で2年ぶり5度目の総合優勝を果たした。

 2年ぶりの覇権奪還に「本当に、素直にうれしい」と心境を語った原監督。「学生たちは私たちが思っている以上に力を発揮してくれるんだなと。今年の4年生はダメダメ世代だったんですけど、最高の世代に変身した」と主将の鈴木塁人らを称えた。

 鈴木主将は「たくさん怒られた」と一年間を回想。「4年生全員で監督に立ち向かって、箱根で意地を見せて頑張るという思いだった。監督が嫌われ役になってくださった」と感謝した。

 鈴木主将の言葉を聞いて「素直な子供たちです」と微笑んだ指揮官。「スポーツと学問を両立させて、最高の集団をつくっていきたい」と今後の“野望”を語った。

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