【箱根駅伝】東洋大10位 連続トップ3入り11年で途切れる 酒井監督「これだけ区間二桁が出ると…」

[ 2020年1月3日 15:48 ]

第96回東京箱根間往復大学駅伝・復路 ( 2020年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町、109・6キロ )

<第96回箱根駅伝復路・大手町ゴール>レース後、あいさつする東洋大・酒井監督(右)(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 昨年2位の東洋大は10時間59分11秒で総合10位だった。トップ3入りが連続11年で途切れた酒井俊幸監督は「総合優勝を目標に掲げた中での10位。チーム全体として受け止めないといけない」と厳しい表情を浮かべた。

 エース・相沢を擁して6年ぶりの総合優勝を目指した強豪。往路は2区の相沢、5区の宮下、復路は6区の今西と3選手が区間新記録をマークしながら、全体のタイムが伸びることはなかった。常に優勝争いを繰り広げてきた東洋にとって、シードは確保したものの悔しい結果。「これだけ区間二桁(順位)が出ると本来はシード権も獲れない。3人の快走でしのいだ」と分析した指揮官。今後の課題にはチーム全体の底上げを掲げ、「チームで受け止めて、前を向いて再起を目指していきたい」と前を向いた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年1月3日のニュース