金藤 2位で決勝へ「波に乗りたい」 渡部は涙の敗退「情けない」

[ 2016年8月11日 11:28 ]

女子200M平泳ぎ準決勝、力強い泳ぎを見せる金藤

リオデジャネイロ五輪競泳 女子200メートル平泳ぎ 準決勝

(8月10日)
 女子200メートル平泳ぎの準決勝が行われ、金藤理絵(27=Jaked)は決勝に進出したが、渡部香生子(19=JSS立石)は準決勝を突破できなかった。

 金藤は2分22秒11の全体2位で決勝に進んだ。「気温が高かったので、いつもより体が動きづらいかと思ってアップを多めにやったがハマらなかった。ちょっと残念」と淡々。この日、自身と同じ東海大OGの田知本遥と同大4年のベイカー茉秋が柔道で金メダルを獲得。「自分も東海大の卒業生として波に乗りたい」と悲願の金メダル獲得に意気込んだ。

 渡部は2分25秒10で決勝に進めなかった。レースを終えて「何もできない自分が情けなくて悔しい」と涙。「五輪で何もできなかったのは、自分が弱かった」と声を絞り出した。

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2016年8月11日のニュース