池江「疲れがあって後半きつかった」 女子100自由は決勝ならず 

[ 2016年8月11日 10:30 ]

女子100M自由形で決勝進出を逃した池江

リオデジャネイロ五輪競泳 女子100メートル自由形 準決勝

(8月10日)
 女子100メートル自由形の準決勝が行われ、池江璃花子(16=ルネサンス亀戸)と内田美希(21=東洋大)はともに決勝に進出できなかった。

 池江は54秒31で全体12位。レース後は「予選よりもタイムは上がったが、疲れがあって後半きつかった」とコメント。女子800メートルリレー決勝ではアンカーを務めることになり「日本記録を達成したい。アンカーはプレッシャーがあるが期待に応えたい」と意気込んだ。

 内田は54秒39で全体14位だった。前半は26秒50で「前半から行こうと気持ちを固めてから行った。感覚は悪くなかったので、少し残念」と悔やんだ。メドレーリレーに向けては「明日は休みなので、また調子を上げて、しっかりアンカーの役目を果たしたい」と話した。

 予選終了時点で、池江と内田は54秒50の同タイムの16位タイ。準決勝には16人が進むため、8レーンあるプールを2人だけで泳いで準決勝進出者を決める「スイムオフ」が行われる可能性があった。だが、レースからおよそ40分後に15位の沈鐸(中国)が準決勝を棄権。「スイムオフ」を行わずに池江と内田は準決勝進出した。

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2016年8月11日のニュース