星奈津美が2大会連続銅メダル「力を出し切れた」 女子200バタ

[ 2016年8月11日 11:07 ]

女子200Mバタフライ決勝、3位の星(右)は1位のベルモンテ・ガルシアと喜びを分かち合う

リオデジャネイロ五輪競泳 女子200メートルバタフライ 決勝

(8月10日)
 女子200メートルバタフライ決勝で、ロンドン五輪銅メダルの星奈津美(25=ミズノ)が2分5秒20で2大会連続の銅メダルを獲得した。

 レース後は涙で声にならない状態。「昨日の準決勝までは思う様な動きが出せずに不安だった。決勝を迎えるまでにたくさんの人からメッセージをもらって、自分のやるべきことは決勝で力を出し切ることだと思ったので、積極的に悔いのないように泳いだ」。金メダルを意識しつつも自分の全力を出し切ることを心に誓った。「最後は腕もかけなくなる、足も蹴れなくなるぐらいまで初めて出し切れた。悔いはない」と感無量の様子だった。

 星はロンドン五輪では銅メダルを獲得。しかし、14年9月の仁川アジア大会を境に、高校1年生のときから患っていたバセドー病の症状が悪化する。レース後は全身がいつも以上の疲労感に覆われ、歩くのがやっとという状況だった。

 あまりに病状が思わしくなかったため、甲状腺の全摘出手術を決断。選手生命の危機に直面したが、驚異的な回復力と周囲のサポートで練習を再開した。15年にロシアで開催された世界選手権では奇跡の復活V。リオ五輪では2大会連続となるメダル獲得が期待されていた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「卓球」特集記事

2016年8月11日のニュース