内村 鉄棒で奇跡の逆転!史上4人目の2連覇で団体との2冠達成

[ 2016年8月11日 05:39 ]

個人総合で2連覇を達成した内村(AP)

リオデジャネイロ五輪体操・男子個人総合決勝

(8月10日 リオ五輪アリーナ)
 体操の男子個人総合決勝が行われ、日本は内村航平(27=コナミスポーツ)が、最終種目でオレグ・ベルニャエフ(22=ウクライナ)を大逆転。計92・365点マークし、前回ロンドン五輪に続く史上4人目の2連覇を達成し、団体総合に続く今大会2個目の金メダルを獲得した。

 内村は6連覇中の世界選手権と合わせ、2009年から8年連続の個人総合王者に。五輪の個人総合2連覇は1968年メキシコ、72年ミュンヘン両五輪での加藤沢男以来44年ぶり史上4人目。「銀」で五輪デビューを果たした08年北京から3大会連続メダルも、加藤以来2人目の快挙となった。

 日本代表の加藤凌平(22=コナミスポーツ)、ベルニャエフと同じローテーションになった内村は、1種目目の床運動で15・766のハイスコア。第1ローテーションを終えて2位につけ、あん馬で15・875点をマークしたウィットロック(23=英国)を追いかける形となった。加藤は15・266点で3位につけた。

 2種目目のあん馬では14・900点。2種目合計30・666点でウィットロックに0・058点差をつけ首位に立った。予選首位のベルニャエフが3位につけて上位は混戦ムードとなる。3種目目のつり輪では14・733点と伸びず、ベルニャエフが15・300点を叩き出し3位へ後退した。

 前半を終えて上位2人を追いかける内村は、4種目目の跳馬で最高難度「リ・シャオペン」を決め15・566点。しかしベルニャエフも15・500点と譲らず第4ローテーションを終え内村が60.965点で2位。ベルニャエフとは0.401点差となった。五種目目の平行棒でもベルニャエフが16・100点の圧巻の演技。着地を決めきれなかった内村は15・600点にとどまり点差は0・901点に広がった。

 最終種目の鉄棒に望みを託した内村は、次々と高難度の離れ技を決め着地も完璧。ここ一番で15・800点を叩き出した。続くベルニャエフは14・800点にとどまり、わずか0・099点の奇跡の大逆転となった。

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