瀬戸5位、東京でリベンジへ「この悔しさをかみしめて4年間頑張りたい」

[ 2016年8月11日 05:30 ]

競泳 男子200mバタフライ 決勝 ゴール後に呆然とする瀬戸大也

リオデジャネイロ五輪競泳 男子200メートルバタフライ決勝

(8月9日)
 瀬戸は精彩を欠いて5位に終わった。

 フェルプスや坂井が繰り広げた白熱の優勝争いに加われず、自己ベストにも届かなかった。「自分の実力はここまでしかないということが証明された」と言うしかなかった。世界選手権2連覇中の400メートル個人メドレーでは銅メダルを獲得したが、金メダルに輝いたライバル萩野との勝負に敗れた。この日は早大の後輩、坂井が銀メダル。初めての五輪は本来の爆発力が影を潜めて不完全燃焼に終わり「この悔しさをかみしめて4年間頑張りたい」と東京五輪を見据えた。

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2016年8月11日のニュース