64年東京五輪代表・庄司氏「技術と努力は海外を圧倒している」

[ 2016年8月11日 07:22 ]

リオデジャネイロ五輪・競泳 男子800メートルリレー決勝

(8月9日)
 日本はかつて男子800メートルリレーをお家芸としていた。1928年アムステルダム大会で初めて銀メダルを獲得。続く32年ロサンゼルス、36年ベルリン大会で金メダルを獲得し世界の頂点に立った。52年ヘルシンキ、60年ローマ大会でも銀メダル。64年東京大会でも3位に入ったが、これを最後に表彰台から遠ざかっていた。

 ▼庄司敏夫氏(64年東京五輪・男子800メートルリレー第3泳者)リレーは1人が速いだけではダメで、4人全員が同じレベルで泳げないと勝負にならない。世界的なレベルで泳げる選手を4人そろえるのは難しく、それが長くメダルから遠ざかっていた要因の一つだと思う。

 その意味では今の日本は選手層が厚くなっているのは間違いない。我々の時代は1種目にコーチ1人がいればマシな方で、今のような選手1人にコーチ1人みたいな環境にはなかった。コーチの指導方法もレベルアップしているし、科学的にも進歩している。選手の体格も大きくなり、技術も海外に引けをとっていない。高地トレーニングの効果も大きいと聞いている。技術と努力は海外を圧倒しているんじゃないかな。これから、さらに優秀な選手が育ってくるだろうし、4年後の東京も大いに期待できますね。
 

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