小栗旬 40歳迎える年に大河主演「凄く良い時にやらせてもらった」 大役経て「選択肢が増えた」

[ 2022年12月15日 18:30 ]

小栗旬
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 俳優の小栗旬(39)が15日、NHK「ニュースLIVE!ゆう5時」(月~木曜後5・00)にゲスト出演。自身が主演を務め。18日に最終回を迎えるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)について語った。

 今月26日に40歳の誕生日を迎える小栗は、「40歳になる年の大河ドラマの主役のオファーをもらったというのは、“今やれ”って言われているのかな?って感じもした。30代前半、20代後半くらいで、もし義時をやるとなっていたら、ちょっとまた違う形だったと思う。凄く良い時にやらせてもらったんじゃないかなという風に思う」と語った。

 その上で、小栗は「もうちょっと若いと、自分が頑張らなきゃいけない、引っ張らなきゃいけないって謎に自分でプレッシャーをかけて、自分の行動を制限してしまうような瞬間が出来ていたかもしれないですけど、“いいかげんにいい加減でいた”っていう感じですかね」と説明。最後には「凄く大きなものの主役をやらせてもらったので、次はもっとコアなところに行ってもいいだろうし、今回を超えるようなもっと大きな場所に行ってもいいだろうし、色んな選択肢が増えた」と話した。

 「鎌倉殿の13人」は、三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は大河8作目にして初主演に挑んだ。

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2022年12月15日のニュース