マヂラブ・野田　芸歴1年目のトリオを絶賛「賞レース時代だからこそ、もっと評価されるべき」　お笑い語る

「マヂカルラブリー」の野田クリスタル
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　お笑いコンビ「マヂカルラブリー」が、14日深夜放送のフジテレビ「もっと評価されるべき審議会」（深夜1・15）に出演。面白いと思う若手芸人を紹介した。

　マヂカルラブリーが推薦したのは、芸歴1年目のお笑いトリオ「かけおち」。野田クリスタルは「音オフにしても何やってるかわかりますね。もう古すぎて。なんか、オチが読めないだとか、伏線回収だとか、一個もないすね」と紹介するも「それでいいんですよね。お笑いって」と話した。

　単純明快なボケと、パワフルなツッコミで繰り広げられるコントに、野田は「こういう笑いをもっと評価されてもいいんじゃないかっていう。なんだったら僕たちが教わったというか」という。

　野田は「全体的に、賞レースに向いてるんですよね、時代としても。“M-1頑張れ”、“キングオブコント頑張れ”。お笑い芸人＝賞レースだ、みたいな時代なんで。そういう意味では、かけおちは評価されにくいのかなって思いますね。でも、お笑いだから、まずは。改めて考えてみると正解なんじゃないかなって思うんですよね」とコメント。

　3人の芸風について「これをずっとやり続けられたら、僕たち賞レーサーは勝てない。この時代だからこそ、賞レース時代だからこそ、もっと評価されるべきだなとは思いますよね」と語り「評価される時代であってほしい」と期待を込めた。