大竹まこと M―1審査員時に優勝のサンドよりキングコングに点数を入れた真相「神業みたいなことやった」

[ 2022年12月15日 15:48 ]

タレントの大竹まこと
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 タレントの大竹まこと(73)が15日、パーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に出演。漫才日本一決定戦「M―1グランプリ 2007」の審査員時の葛藤を明かす場面があった。

 この日は今年の「M―1グランプリ2022」で審査員に就任することが発表されたタレントの山田邦子がゲスト出演。大竹は2002年の第2回から2008年の第8回まで審査員を務めた。

 M―1の審査員について話が及ぶ中、山田が「サンドウィッチマンみたいに敗者復活から来て、凄い人気じゃん。大竹さん、入れなかったらしいじゃん、点数」と2007年にサンドウィッチマンが敗者復活戦から勝ち上がり優勝した大会について触れた。大会で大竹は優勝したサンドウィッチマンにはあまり点数を付けず、物議をかもした。

 番組にサンドウィッチマンがゲスト出演した際も「なんで入れなかったんですか?」と言われたことを明かしつつ、大竹は「あの時はキングコングがいて、計算し尽くされた漫才をやったのよ。秒も変わらない、神業みたいなことやったのよ」と説明。「それで、もう一方のサンドウィッチマンは下から上がってきた勢いで会場をグワッと巻き込んた。勢いのあるサンドウィッチマンも面白いんだよ。キングコングのほうも計算し尽くされたプロの技を秒で見せられたの。最後、どっちにするかって、キングコングに入れたのよ」とその時の状況を説明した。

 その話に、山田は「好みは出るけど…わかるよ」としみじみ。「私はサンドウィッチマンにしたかもな。どんな前評判とか関係ない。その場のお客さんとか、今はテレビ見ながらも投票するから、そういうのを巻き込むかどうかっていうのはあるよね」と自身の見解を示した。

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2022年12月15日のニュース