三浦瑠麗氏 防衛費増問題「岸田政権にとって打撃?」に「選挙ないですから。次も見えてない」

[ 2022年12月15日 09:56 ]

三浦瑠麗
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 国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)が15日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。岸田文雄首相が防衛費増額の財源の一部を増税でまかなう方針を示したことに言及した。

 岸田首相は13日、防衛費増額の財源の一部を増税でまかなう方針を強調した際に「今を生きる国民の責任」と表現。自民党は14日にこの表現を「今を生きるわれわれの責任」だったと修正した。政府関係者によると、事前に用意した発言案には「国民」と記されていたが、首相が上から目線だとして実際には「われわれ」に言い換えたという。政府は、防衛力強化に向け、27年度以降に必要となる毎年度約4兆円の追加財源のうち1兆円強を増税でまかなう方針で、財源として法人税、たばこ税の増税と復興特別所得税の転用を検討している。

 MCの谷原章介が、防衛費増額の財源の具体的内容について「岸田総理としては年末までに決定をしたいということですけれど、これ、もし決定できなかった場合、政権にとって打撃になりますか?」と聞くと、三浦氏は「…と言っても、選挙ないですから。次も見えてない」と言い、「だから、この議論をちゃんと元に戻して自民党の税調が今回、主体となって、どういう税制の改革が必要なのかっていう議論をしっかり今週中に出してほしいと思います」と自身の考えを述べた。

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2022年12月15日のニュース