真瀬樹里 父・千葉真一さん、母・野際陽子さんとの思い出 「母が泣いちゃったり…懐かしい」

[ 2022年12月15日 13:52 ]

女優の真瀬樹里
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 女優の真瀬樹里(47)が15日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。昨年8月19日に新型コロナウイルス感染による肺炎のため亡くなった俳優の千葉真一さん(享年82)について語った。

 2017年に死去した母で女優の野際陽子さんと親子3人の思い出を振り返り「絵がすごく上手で。母も水彩画が好きだったんですけど、父は油絵が得意で。3人一緒にいた時からよく絵は描いているのを見ていた。最近も大きなキャンバスに描いてたんです。誕生日で会った時にはお前の絵を描いてあげたいんだと言ってくれて。殺陣をやってる時の写真を見せたら、これいいねと。モデルにして描いてやると言ってて実現せず。楽しみにしていたんですけど…」と残念がった

 また、千葉さんからもらった物で印象に残っているのが「1歳の時からずっと、誕生日は年越しでスキーに行ってまして。家族とJACの皆さんと一緒に行っていて強制的にスキーを習わされてたんですけど、中3だか高1の時、すごくスキーが上達したからごほうびをやるって言われてネックレスをもらいまして。最近は大事にしまったままだったんですけど…」とダイヤモンドがあしらわれたハートのネックレスを披露。「あまりこれ以外父からもらったものは印象になくて…あとは子犬ですね。それもスキー場でもらって。両親も好きでずっと犬飼ってたんですが、私の犬っていうのは初めてだった」と懐かしんだ。

 番組では、1989年に千葉さんが「徹子の部屋」に出演した当時の映像が流れ、「娘を連れて先に出かける間際に泣くんですよ。子供を僕にとられちゃうんじゃないかとやきもちを焼く。不思議な人ですね、あの人は」と千葉さんが苦笑している様子が映った。

 真瀬は「例えば祖父母の家に遊びに行くのに、母は仕事で一日遅れていかなきゃいけないと。それで父が“ママと一緒に来るか?パパと一緒に先に行くか?”と聞くんです。私はどっちと一緒に行くではなくて、ただ早くおじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに行きたいから、パパと一緒に先に行くって言ったら母が泣いちゃったりとか…とにかく自分を選んでくれないのが悔しかったみたいで。懐かしいです」と両親に思いを馳せていた。

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