真瀬樹里 両親亡くし「ああ、一人になったなと」 支えになった、野際陽子さんの遺した「形見」

[ 2022年12月15日 15:13 ]

女優の真瀬樹里
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 女優の真瀬樹里(47)が15日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。昨年8月19日に新型コロナウイルス感染による肺炎のため亡くなった父で俳優の千葉真一さん(享年82)と、2017年に死去した母で女優の野際陽子さん(享年81)について語った。

 両親がともに天国へ旅立ち、「ああ、一人になったなって感じはしましたね…今、犬がいてくれるので、彼らがいなかったらちょっと想像できなかった。一人で立って歩いていられたか自信がないですね」と母が遺した3匹の犬に感謝。「ついこの間、2匹のお母さんの犬が14歳で死んでしまいまして。今2匹になっちゃったんですけど」と2匹の犬とともに暮らしているという。

 黒柳が「今あなたはお母様が住んでらした所で暮らしてるんでしょ?私遊びに行ったことがあるわね」と切り出すと、「子犬が産まれた時に徹子さん遊びに来てくださったんですよね。檻の中にまで入ってくださって」と思い出話に花が咲いた。黒柳は「そうそう、私この時アルマーニ着てたんですよ。どの子かが、オシッコしちゃってね!」と苦笑しながら「それ以来、野際さんは“アルマーニの子は元気でいるわよ”とか言ってくださってね」と懐かしんだ。

 野際さんが亡くなって5年たち、「だいぶ、少しずつ整理はできてきたかなあ。笑って思い出にできるようになってきました。でも最近また夢に出てきますね」と母に思いを馳せ、今後の目標として「殺陣を学んで、そこから日本の文化も勉強するようになった。日本人として誇りを持って、世界で仕事したい。日本と海外で活躍できるように頑張りたいです」と抱負を述べた。

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