前澤友作氏 ふるさと納税5億円の納付先を募集 再エネに関心の高い自治体が対象

[ 2022年12月8日 20:42 ]

前澤友作氏
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 衣料品通販大手「ZOZO」創業者で実業家の前澤友作氏(47)が8日、ふるさと納税として5億円を寄付するため、希望する自治体の募集を始めた。風力発電やバイオマスといった再生可能エネルギーに関心の高い自治体が対象。自身のツイッターでは「自治体首長・職員の方は以下よりぜひご応募ください」と応募フォームのURLを紹介している。

 既に申請を済ませたことをSNSで報告した首長もいる。北海道安平町の及川秀一郎町長は前澤氏の投稿に対し「以前にも同様のふるさと納税の際に、胆振東部地震で被災した早来中学校の再建で500万円のご寄付を頂き、来年度から早来学園としてスタートすることとなっております。改めて感謝申し上げます。今回は、地域再生エネルギー関係で申し込みさせて頂きました。よろしくお願いします」とコメント。広島県三原市の岡田吉弘市長も「素晴らしい企画をありがとうございます。三原市、さっそく応募させていただきました。内容は、カーボンニュートラルの取り組みを見る・知る・理解する場としての新公園の設置です」と使途を明らかにした。

 前澤氏のツイートを受けて、自治体の職員や地域住民らも拡散。15日午後5時の締め切りまでにさらに多くの自治体へと波及していきそうだ。

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2022年12月8日のニュース