青学大・原監督 社内マスク着用自由化の企業に賛成「そういう考え方、思考を持つべき」

[ 2022年12月8日 19:50 ]

青学大・原監督
Photo By スポニチ

 青学大駅伝部の原晋監督(55)が8日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にコメンテーターとして生出演し、広がるマスク着用自由化の流れについて私見を語った。

 番組では、社内でのマスク着用を自由化した都内の企業を取材。社内には着用を続ける従業員もいれば、外している従業員もいた。社員同士のコミュニケーションが活発化したという効果もあるという。

 集団免疫の獲得や、ワクチンや飲み薬などの開発、さらにこの2年で十分な対策、経験を積んだことなどから、欧米など世界の大半の国では脱マスクがほぼ定着。日本では感染者数が増えているものの、重症率や致死率は低い数字に抑えられている。
 
 屋内でのノーマスク緩和について、原監督は「賛成ですね。コロナ感染だけではなくて、季節性インフルエンザが流行した時期は、自然とみんなマスクしていましたよね」と話した。「今の状況は、マスクをしなくちゃダメだという風潮が世の中にあるのが問題ですね」と、同調圧力を指摘。「ケースバイケースで、感染状況等々を自ら判断して行動に移す。そういう考え方、思考を持つべきではないかな」と私見を述べた。

 駅伝部の学生寮について聞かれると、「学生寮は大きな家族ですから、実は3年前から私どもの寮内ではマスクをしていません」と告白。「季節性インフルエンザが流行したころも、はやった時にはマスクをして感染をなくそうねという動きになっていました」と、臨機応変に判断するよう促していたことを明かした。

続きを表示

2022年12月8日のニュース